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オーマン人の宗教はアステカの神々と通じている。 下記に示すものは『Dragon誌』の352号、354号、356号、358号の4回に渡って連載された記事である。 オーマン人のキャラクターをプレイする際には一度目を通しておくことを勧める。 ただし、この記事は3.5版用の内容となっているため、5版ではゲームデータとして利用することはできない。 アステカの神話Ⅰ AZTEC MYTHOS I by David Schwartz 『Dragon #352』p.96 中央アメリカ高地の人々によって崇拝されている多くの神々の中では、最も重要な2柱はケツァルコアトルとテスカトリポカである。これらの2神は頻繁に敵対する立場に立ち、ケツァルコアトルは創造者、テスカトリポカは破壊者という立場である。しかしながら、稀な場合ではあるが、ときに彼らは協力することがある。それぞれが強力な存在であるが、一緒に力を合わせた場合にだけ、これら2柱の神霊は世界を創造することができるのである。 世界創造を成すと、互いに、彼らは誰を太陽にするのかを争い合う。テスカトリポカ―彼は影にして暗黒である―は新たに作られた太陽を盗み出し、自らの腰に結わえ付ける。しかしながら、彼の暗黒性のために、彼は1日の半分しか照らし出すことができない。結局、ケツァルコアトルが巨大な棒で彼を天空から叩き落すのである。その後、ケツァルコアトルは太陽としての地位を掴む。 世界が安定した後、ケツァルコアトルは人間の姿を取り、トルテカ人の中で生活を始めた。彼はトルテカの人々に文明の道具―農業と工芸、支配と忠誠―を与え、彼らの支配者への助言者としての役割を果たした。テスカトリポカはケツァルコアトルの隆盛に対する嫉妬を増し、彼もまた人間の姿を取った。しかしケツァルコアトルとは異なり、テスカトリポカはその力をトルテカ人の間に害悪と不和を撒き散らすために使った。彼は村全体を魅惑し、彼らに自己破壊的な行動を取らしめた。彼の妹トラソルテオトルの助けを得て、テスカトリポカはケツァルコアトルを騙して酔わせ、彼の品位を低下させたのである。非常に恥じ入ったケツァルコアトルは、破壊された彼の町であるトゥーラに命じて、すべての財宝を埋め立てさせた。その後、彼は海岸へと赴き、いつの日か舞い戻り、彼の王国を取り戻すという誓いを立てて、蛇の筏で船出を果たした。彼が去ってしばらくもしない内に、トルテカ帝国は崩壊した。 ケツァルコアトルという対の錘を失うと、テスカトリポカは誰にも邪魔されることなく自由に世界中に悪を為すようになり、羽の生えた蛇が帰還するときに備えて多くの者に見張りをさせた。 ケツァルコアトル/QUETZALCOATL テスカトリポカ/TEZCATLIPOCA アステカからオーマンへ この記事は、君の信仰系のキャラクターが現実世界の神々を礼拝するために必要とされるあらゆるものを提示する新たなシリーズの第一弾である。このたび、我々はアステカのパンテオンの神々の紹介を開始することにした。これらの神々は、Savage Tide Adventure Pathのオーマン人たちの中に信仰している者たちがいる。 アステカの神話Ⅱ AZTEC MYTHOS II by David Schwartz 『Dragon #354』p.90 農業は文明の基盤である。労働者や職人から、貴族や戦士たちまで、すべての者は農場、果樹園、そしてチナンパ(浮き畑;訳注:中央メキシコ高地で造営されていた人工の浮島に作られた畑)で生産される豊富な作物に依存している。であるため驚くには当たらないが、雨の神トラロックは、ほぼ間違いなく中央アメリカ高地において最も広く信仰された神である。雨なしには作物はしおれるため、1年を通して豊作に恵まれるのに足るだけの雨を保証してくれるよう、礼儀に適った捧げ物をトラロックに行なうことは非常に重要な事柄である。 第二の太陽が失われた後、トラロックは天空の権利を要求し、そこを自らの場所とした。しばらくの後、ケツァルコアトルが大地を焦がす火の嵐を送りつけた。炎の雨は太陽さえも焦がすほどに熱く燃え盛った。生き残った人々は七面鳥に姿を変えたとされ、鳥はアステカ人にとって重要である。それからすぐ、ケツァルコアトルは、第四の太陽になってもらうために雨の神の妻チャルチウトリクエを招待し、彼女はそれに同意した。彼女が太陽である時代は、終わることのない雨で特徴付けられるものであった。最終的に水は山の上へと昇り、人々は魚に姿を変えた。あまりに激しく雨が降ったために天は落ち、それとともに第四の太陽も落ちた。 ケツァルコアトルが“糧食の山”―世界の始まりよりトウモロコシ、豆、トウガラシ、そしてそれ以外のあらゆる食料が隠されてきた場所―を発見したとき、彼はそれをどうするべきか他の神々に尋ねた。大部分の者たちは、彼らがその中身を取り、人々に分け与えるべきだと信じていた。しかしトラロックだけは違った。彼は他の神々が議論を続けている間に食料を盗んだのである。この雨の神も“糧食の山”の食べ物を食べるが、毎年その一部を戻していた―ある年は多めに、またある年は少なめに。 トラロックとチャルチウトリクエはトラロカンという楽園世界に住んでいる。そこは溺死、焼死、出産によって死んだ人々の魂が住まう地である。 チャルチウトリクエ/CHALCHIHUITLICUE トラロック/TLALOC 最初の2つの太陽 この新シリーズの第二弾であるこの記事では、君の信仰系のキャラクターが歴史上の神々、ここでは特にアステカ人の創世神話において第三、第四の太陽の役割を果たした2柱の神々を崇拝するために必要なものすべてを提供している。第一と第二の太陽、テスカトリポカとケツァルコアトルは、『Dragon #352』のこの新シリーズの第1回分に掲載されている。混沌と悪の暗黒神テスカトリポカは第一の太陽としての務めを果たしたが、明るさが不十分であった。規則と善良性の神ケツァルコアトルはテスカトリポカを天空から叩き落し、第二の太陽の地位に昇った(後日、彼はテスカトリポカによって天空から叩き落された)。 クレリックの役割 D Dの属性システムでは、初期中央アメリカ文化の複雑な道徳律を正当に表現することはできない。アステカの神々の多くは紛れようもなく悪であるが、彼らは生きとし生けるあらゆる物たちの生存にとって重要不可欠な事象に対する権能を持っていた。神々は恐るべき対価を求めたが、彼らはまた世界に存するあらゆる善なることをも提供してくれた。すなわち、食料、飲み水、美と驚異、そして家族と友情といったものである。 人々がこの神々を崇拝する方法は都市国家毎にさまざまであり、さらに言えば、個人個人でばらばらである。表向き、アステカは彼らの血に飢えた神々に捧げるための捕虜を捕まえるための戦争につぐ戦争を行なっていたが、同じ存在を崇拝していた他のメソアメリカ地方の部族は人間の生け贄を捧げることはもっと頻度が少なかった。 もし君のゲームにおいてアステカの神のパンテオンを使用するなら、クレリックに対しては信仰する神の属性の1段階以内という制限を課さずに、任意の属性を選択することを許可するべきである。善のクレリックが悪の神格の穏やかな一面―恵みの雨をもたらすトラロックや、圧政に対する守護者としてのテスカトリポカなど―を崇拝しているということも珍しくなく、その神のより暴力的な側面をできるだけ避けるのである。反対に言えば、悪の文化の中では、他では善の神格がぞっとするような儀式によってなだめられていることもあるかも知れない。 さらなる選択ルールとして、アステカのクレリックはあらゆる属性の補足説明が付いた呪文を発動できることにしても良い。しかしながら、悪は悪であるため、善のクレリックが繰り返し[悪]呪文を発動したり、悪の儀式(特に人間の生け贄など)を行なったりしたなら、彼女自身が悪になるであろう。 それでも、彼の神格の教義を著しく破ったなら、クレリックはその呪文やクラスの特徴を失うことになる。倫理や道徳との関連は薄くなっているとは言え、神々は彼らの権能を傷つけたり、反したりする行動を取ることは禁じている―たとえトラロックに仕える悪のクレリックであっても、神によって与えられた食料や飲料水に毒を混入させることは決してない アステカの神話Ⅲ AZTEC MYTHOS III by David Schwartz 『Dragon #356』p.90 精霊の代わりに、常に空腹の女性が生きていた。彼女は手首とひじに口を持ち、また足首と膝にも口を持っていた。精霊たちは彼女に食べ物を与えなかったため、ケツァルコアトルとテスカトリポカは彼女を終わりなき水の下へと運び下ろし、彼女の肉体をそこに横たえた。彼らは彼女の髪の毛から森を作り出し、彼女の目から湖を作り出した。彼女の肩からは山々を作り出し、彼女の鼻からは谷が作られた。しかし彼女の口はなおいたるところに存在し、食べ物を求めて叫び声を上げていた。雨が降ると彼女はそれを飲んだ。花がしおれ、木が倒れ、そして人々が死ぬと、彼女はそれを食べた。しかし彼女は決して満足することはなかった。 中央アメリカ高地の人々は、他のあらゆる地の人々と同様に、様々な様相で大地を崇拝した。しかしながら、メソアメリカの大地の女神は、有益なる地母神ではない。シワコアトル―アステカの人々は彼女をそう呼んだ―は生産者にして消費者である。 彼女はまた別の名前も持っている:コアトリクエ、彼らの神聖なる守護神格ウィツィロポチトリの母である。かつて、コアトリクエが掃除をしているときに、彼女のそばに羽の房が落ちてきた。彼女はそれを拾って自らのスカートにしまい込んだ。彼女が掃除を終えたとき、彼女はしまっておいた羽を探したが、それはどこにも見当たらず、その後、彼女は妊娠した。コアトリクエにはすでに数え切れないほどの子供がおり、彼女が妊娠したこと¥を彼らが知ったとき、彼らはその事を恥じ、怒った。最年長の姉コヨルシャウキはその兄弟姉妹たちに、母親が出産する前に彼女を殺してしまわなければならないと納得させた。しかしながら、彼らが近づくと、ウィツィロポチトリは即座に完全に成長して軍装を整えた姿で生まれ出でた。彼は速やかにコヨルシャウキを殺害し、彼の他の兄弟姉妹たちを殺害するか、敗走させるかした。 この高地においては、アステカ人たちは比較的新参者であった。彼らはその守護神格ウィツィロポチトリの命令によって北方から旅をしてきた。ウィツィロポチトリは木の偶像を通して彼らに話しかけたという。アステカ人たちがここに辿りついたとき、すでに数多くの都市国家がこのメキシコの谷間を故郷としていた。これらのすでに定着していた部族は外来者を受け入れず、アステカ人たちは入植するには全く適していない沼沢地に住まざるを得なかった。しばらくの間、アステカ人たちは傭兵として働き、この地域において恐ろしい評判を打ち立てた。しかしウィツィロポチトリは彼らが満足していっているのを感じた。 彼らの神の命令に従って、アステカ人はコルアカンの王に話を持ちかけ、彼の娘をウィツィロポチトリの妻へと懇願した。貪欲な王は快くそれに同意した。しかし、その王女を彼らの寺院へと連れていくと、その神官は彼女を生け贄としてしまった。彼らはウィツィロポチトリの指示に従って彼女の生皮を剥ぎ、1人の少年がそれを被り、かの王を招待し、女神となった彼の娘を供応物として提供した。王が彼への供応物を食べ始めたとき部屋は暗かったが、彼が香に火をともしたとき、彼はアステカ人たちが何をしたのか見知ったのである。激怒した王は彼の軍勢をアステカへと差し向け、アステカ人たちはテスココ湖の中にある1つの島へと逃げ込んだのである。 その島の上で、ウィツィロポチトリは彼らに1つの徴を示した。すなわち、彼らはサボテンにとまって1匹の蛇を食べている1羽の鷲に遭遇したのである。これは彼らが新たな故郷に到着したのだという徴であった。 アステカ人のパンテオンについてのもっと詳細な情報については、このシリーズの最初の2つの記事を参照すること。『Dragon #352』ではケツァルコアトルとテスカトリポカについて、『Dragon #354』ではチャルチウトリクエとトラロックについて紹介している。 ―シワコアトル/CIHUACOATL ―ウィツィロポチトリ/HUITZILOPOCHTLI アステカの神話Ⅳ AZTEC MYTHOS IV by David Schwartz 『Dragon #358』p.88 第五の太陽を選ぶときがきたとき、神々は篝火を焚き、その周囲に立って次は誰にするべきかを話し合った。どの神も新しい太陽になりたがらなかったため、彼らは不運の神ナナワトルを選んだ。ナナワトルは尻込みしたが、他の神々は彼に対してこう言った。「恐れることはない。もはや、あなたは貧相でも薄弱でもない。あなたは太陽として空を駆け巡るのです。」そうして、ナナワトルは目を閉じて篝火に跳びこんだ。彼の肉体が完全に焼き尽くされると、彼は東の地平線に達するまで地底を旅した。 太陽が地平線の彼方に姿を現したとき、それは大きく眩かったが、すぐに止まってしまった。神々はハヤブサを送って何が起こったのか確かめに行かせた。戻ってくると、ハヤブサは集まっている神々に、太陽は彼らが彼ら自身を生け贄にし、彼らの心臓をこの新たな太陽に捧げるまでは昇ることを拒否しているのだと言った。怒り狂った神々は、恐るべき戦の神、“明けの明星”トラウィスカルパンテクトリを呼び出した。トラウィスカルパンテクトリは彼の弓を手に取り、ナナワトルに向けて矢を射たが、新たなる太陽はそれを上手にかわした。続いてナナワトルが彼自身の弓を手に取り、燃え盛る矢でもって明けの明星を射た。負傷したトラウィスカルパンテクトリは死者の国に落ちた。 神々は抵抗するにはこの太陽が余りに強大であることに気づき、彼ら自身で1人ずつ心臓を生け贄に捧げることにした。とうとう満足したナナワトル―いまやトナティウと呼ばれるようになった―は天空を横切る自らの旅を開始した。 生け贄は、中央アメリカ高地における根源的な要素である。強力ではあっても、神々は全能ではない。世界を作り出そうと努力をし、それが順調に運行し続けるように努力をし続けている。太陽光、雨、そして他のあらゆる神々からの贈り物と引き換えに、人間は彼らに餌食を与えなければならない。生け贄によって与えられる滋養なしでは、神々は衰弱し、耄碌してしまい、宇宙はゆっくりと停止してしまうことになる。 アステカ人は毎日習慣的に動物を生け贄に捧げられており、動物たちはただこの目的のためだけに育てられた。ウズラやハチドリのような鳥は最も一般的であった。元々人間に食べられるために育てられていた犬もまた、神々のために生け贄に捧げられた。他の儀式においては、代わりとして神官たちが陶器を儀式的に破壊したりもした。 同様に、人間の血を捧げる行為も行なわれた。悔悛者はマゲイ(訳注:リュウゼツラン科植物)の棘で彼らの肉を突き刺し、そして血まみれの棘を神々への捧げ物として編んで作った容器で受けるのである。ほとんどあらゆる者が―老いた者も若い者も、一般人も貴族も―一度ならずこの儀式を行なう必要に迫られる。神官たちは特に、彼らの禁欲的な生活スタイルの一部として自傷行為を行なっていた。 もちろん、アステカ人は人間の生け贄を捧げることで最も有名である。中央アメリカの部族すべてがときどきこの儀式を行なっていたが、アステカ人は人間を生け贄に捧げる行為をさらなる堕落の新たなる段階へと引き上げたのである。他の都市国家が神々をなだめるためだけに捕虜を生け贄に捧げたのに対し、テノチティトランにおいては、彼らは政治的な道具として生け贄の儀式を利用したのである。アステカ人は征服した都市国家に対して生け贄の人身御供を提供するよう要求し、彼らの力を見せつけ、彼らの守護神格であるウィツィロポチトリに力を与えるために大量の生け贄の儀式を挙行したのである。(魔法的な触媒としての生け贄のルールについては、成人指定の本である『不浄なる暗黒の書』で言及されている。) トナティ/TONATIUH シペトテック/XIPETOTEC アステカの神話Ⅰ~Ⅳ 信仰系クラス用記事におけるアステカの神話シリーズはこれで終わりである。創造者ケツァルコアトルと破壊者テスカトリポカは#352に、雨の神トラロックと美の女神チャルチウトリクエは#354に、そして大地の女神シワコアトルとアステカの守護神格ウィツィロポチトリは#356において詳細を紹介している。これらおよびそれ以外のバックナンバーについては次のアドレスにおいて購入できる:paizo.com/backissues 同時に、これら4つの記事はアステカの宇宙観における5つの太陽、あるいはその本質をなぞるものである。暗い影のようなテスカトリポカの薄暗い太陽から、ケツァルコアトルの強奪者の役割、トラロックの終わるのが早すぎた統治時期、雨で水浸しになったチャチウトリクエの時代、そして最後に、トナティウの統治下にある現代までである
https://w.atwiki.jp/manarai0079/pages/261.html
プレイヤー名:アステカ44 項目 ジオン パイロットネーム アステカ44 所属軍 ジオン 所属小隊 第7 階級 大佐 得意な機体 近・主にザク 出撃時間帯 夕方~深夜 ◆大隊メンバーへメッセージ◆ 佐官ですが、バーストは大道無門ですのでよろしくお願いします
https://w.atwiki.jp/kord/pages/94.html
ネズミ式アステカ デッキ 40枚 モンスター 14枚 巨大ネズミ 巨大ネズミ 巨大ネズミ 守護者スフィンクス 守護者スフィンクス ケルベク アステカの石像 アステカの石像 アステカの石像 機動砦のギア・ゴーレム 暗黒ステゴ 暗黒ステゴ 暗黒ステゴ N・グラン・モール 魔法 10枚 死者蘇生 サイクロン 強制転移 強制転移 収縮 収縮 収縮 結束 UNITY 結束 UNITY 結束 UNITY 罠 16枚 神の宣告 神の宣告 神の宣告 モンスターBOX モンスターBOX 立ちはだかる強敵 立ちはだかる強敵 立ちはだかる強敵 メタル・リフレクト・スライム メタル・リフレクト・スライム メタル・リフレクト・スライム クロスカウンター クロスカウンター 魔宮の賄賂 魔宮の賄賂 魔宮の賄賂 半ばネタのアステカデッキです。意外と勝てたりします。 バーンに弱すぎるので実戦で使うならサイドにウォンバット3積みでしょうか。
https://w.atwiki.jp/zenmaitako/pages/205.html
アステカの神話Ⅱ AZTEC MYTHOS II by David Schwartz 農業は文明の基盤である。労働者や職人から、貴族や戦士たちまで、すべての者は農場、果樹園、そしてチナンパ(浮き畑;訳注:中央メキシコ高地で造営されていた人工の浮島に作られた畑)で生産される豊富な作物に依存している。であるため驚くには当たらないが、雨の神トラロックは、ほぼ間違いなく中央アメリカ高地において最も広く信仰された神である。雨なしには作物はしおれるため、1年を通して豊作に恵まれるのに足るだけの雨を保証してくれるよう、礼儀に適った捧げ物をトラロックに行なうことは非常に重要な事柄である。 第二の太陽が失われた後、トラロックは天空の権利を要求し、そこを自らの場所とした。しばらくの後、ケツァルコアトルが大地を焦がす火の嵐を送りつけた。炎の雨は太陽さえも焦がすほどに熱く燃え盛った。生き残った人々は七面鳥に姿を変えたとされ、鳥はアステカ人にとって重要である。それからすぐ、ケツァルコアトルは、第四の太陽になってもらうために雨の神の妻チャルチウトリクエを招待し、彼女はそれに同意した。彼女が太陽である時代は、終わることのない雨で特徴付けられるものであった。最終的に水は山の上へと昇り、人々は魚に姿を変えた。あまりに激しく雨が降ったために天は落ち、それとともに第四の太陽も落ちた。 ケツァルコアトルが“糧食の山”―世界の始まりよりトウモロコシ、豆、トウガラシ、そしてそれ以外のあらゆる食料が隠されてきた場所―を発見したとき、彼はそれをどうするべきか他の神々に尋ねた。大部分の者たちは、彼らがその中身を取り、人々に分け与えるべきだと信じていた。しかしトラロックだけは違った。彼は他の神々が議論を続けている間に食料を盗んだのである。この雨の神も“糧食の山”の食べ物を食べるが、毎年その一部を戻していた―ある年は多めに、またある年は少なめに。 トラロックとチャルチウトリクエはトラロカンという楽園世界に住んでいる。そこは溺死、焼死、出産によって死んだ人々の魂が住まう地である。 アステカの神格 チャルチウトリクエ CHALCHIHUITLICUE トラロック TLALOC 最初の2つの太陽 この新シリーズの第二弾であるこの記事では、君の信仰系のキャラクターが歴史上の神々、ここでは特にアステカ人の創世神話において第三、第四の太陽の役割を果たした2柱の神々を崇拝するために必要なものすべてを提供している。第一と第二の太陽、テスカトリポカとケツァルコアトルは、『Dragon #352』のこの新シリーズの第1回分に掲載されている。混沌と悪の暗黒神テスカトリポカは第一の太陽としての務めを果たしたが、明るさが不十分であった。規則と善良性の神ケツァルコアトルはテスカトリポカを天空から叩き落し、第二の太陽の地位に昇った(後日、彼はテスカトリポカによって天空から叩き落された)。 クレリックの役割 D Dの属性システムでは、初期中央アメリカ文化の複雑な道徳律を正当に表現することはできない。アステカの神々の多くは紛れようもなく悪であるが、彼らは生きとし生けるあらゆる物たちの生存にとって重要不可欠な事象に対する権能を持っていた。神々は恐るべき対価を求めたが、彼らはまた世界に存するあらゆる善なることをも提供してくれた。すなわち、食料、飲み水、美と驚異、そして家族と友情といったものである。 人々がこの神々を崇拝する方法は都市国家毎にさまざまであり、さらに言えば、個人個人でばらばらである。表向き、アステカは彼らの血に飢えた神々に捧げるための捕虜を捕まえるための戦争につぐ戦争を行なっていたが、同じ存在を崇拝していた他のメソアメリカ地方の部族は人間の生け贄を捧げることはもっと頻度が少なかった。 もし君のゲームにおいてアステカの神のパンテオンを使用するなら、クレリックに対しては信仰する神の属性の1段階以内という制限を課さずに、任意の属性を選択することを許可するべきである。善のクレリックが悪の神格の穏やかな一面―恵みの雨をもたらすトラロックや、圧政に対する守護者としてのテスカトリポカなど―を崇拝しているということも珍しくなく、その神のより暴力的な側面をできるだけ避けるのである。反対に言えば、悪の文化の中では、他では善の神格がぞっとするような儀式によってなだめられていることもあるかも知れない。 さらなる選択ルールとして、アステカのクレリックはあらゆる属性の補足説明が付いた呪文を発動できることにしても良い。しかしながら、悪は悪であるため、善のクレリックが繰り返し[悪]呪文を発動したり、悪の儀式(特に人間の生け贄など)を行なったりしたなら、彼女自身が悪になるであろう。 それでも、彼の神格の教義を著しく破ったなら、クレリックはその呪文やクラスの特徴を失うことになる。倫理や道徳との関連は薄くなっているとは言え、神々は彼らの権能を傷つけたり、反したりする行動を取ることは禁じている―たとえトラロックに仕える悪のクレリックであっても、神によって与えられた食料や飲料水に毒を混入させることは決してない。 出典: 『Dragon #354』p.90 関連項目 アステカの神話Ⅰ アステカの神話Ⅲ アステカの神話Ⅳ
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アステカの神話Ⅳ AZTEC MYTHOS IV by David Schwartz 第五の 太陽を選ぶときがきたとき、神々は篝火を焚き、その周囲に立って次は誰にするべきかを話し合った。どの神も新しい太陽になりたがらなかったため、彼らは不運の神ナナワトルを選んだ。ナナワトルは尻込みしたが、他の神々は彼に対してこう言った。「恐れることはない。もはや、あなたは貧相でも薄弱でもない。あなたは太陽として空を駆け巡るのです。」そうして、ナナワトルは目を閉じて篝火に跳びこんだ。彼の肉体が完全に焼き尽くされると、彼は東の地平線に達するまで地底を旅した。 太陽が地平線の彼方に姿を現したとき、それは大きく眩かったが、すぐに止まってしまった。神々はハヤブサを送って何が起こったのか確かめに行かせた。戻ってくると、ハヤブサは集まっている神々に、太陽は彼らが彼ら自身を生け贄にし、彼らの心臓をこの新たな太陽に捧げるまでは昇ることを拒否しているのだと言った。怒り狂った神々は、恐るべき戦の神、“明けの明星”トラウィスカルパンテクトリを呼び出した。トラウィスカルパンテクトリは彼の弓を手に取り、ナナワトルに向けて矢を射たが、新たなる太陽はそれを上手にかわした。続いてナナワトルが彼自身の弓を手に取り、燃え盛る矢でもって明けの明星を射た。負傷したトラウィスカルパンテクトリは死者の国に落ちた。 神々は抵抗するにはこの太陽が余りに強大であることに気づき、彼ら自身で1人ずつ心臓を生け贄に捧げることにした。とうとう満足したナナワトル―いまやトナティウと呼ばれるようになった―は天空を横切る自らの旅を開始した。 生け贄は、中央アメリカ高地における根源的な要素である。強力ではあっても、神々は全能ではない。世界を作り出そうと努力をし、それが順調に運行し続けるように努力をし続けている。太陽光、雨、そして他のあらゆる神々からの贈り物と引き換えに、人間は彼らに餌食を与えなければならない。生け贄によって与えられる滋養なしでは、神々は衰弱し、耄碌してしまい、宇宙はゆっくりと停止してしまうことになる。 アステカ人は毎日習慣的に動物を生け贄に捧げられており、動物たちはただこの目的のためだけに育てられた。ウズラやハチドリのような鳥は最も一般的であった。元々人間に食べられるために育てられていた犬もまた、神々のために生け贄に捧げられた。他の儀式においては、代わりとして神官たちが陶器を儀式的に破壊したりもした。 同様に、人間の血を捧げる行為も行なわれた。悔悛者はマゲイ(訳注:リュウゼツラン科植物)の棘で彼らの肉を突き刺し、そして血まみれの棘を神々への捧げ物として編んで作った容器で受けるのである。ほとんどあらゆる者が―老いた者も若い者も、一般人も貴族も―一度ならずこの儀式を行なう必要に迫られる。神官たちは特に、彼らの禁欲的な生活スタイルの一部として自傷行為を行なっていた。 もちろん、アステカ人は人間の生け贄を捧げることで最も有名である。中央アメリカの部族すべてがときどきこの儀式を行なっていたが、アステカ人は人間を生け贄に捧げる行為をさらなる堕落の新たなる段階へと引き上げたのである。他の都市国家が神々をなだめるためだけに捕虜を生け贄に捧げたのに対し、テノチティトランにおいては、彼らは政治的な道具として生け贄の儀式を利用したのである。アステカ人は征服した都市国家に対して生け贄の人身御供を提供するよう要求し、彼らの力を見せつけ、彼らの守護神格であるウィツィロポチトリに力を与えるために大量の生け贄の儀式を挙行したのである。(魔法的な触媒としての生け贄のルールについては、成人指定の本である『不浄なる暗黒の書』で言及されている。) アステカの神格 トナティウ TONATIUH シペトテック XIPETOTEC アステカの神話Ⅰ~Ⅳ 信仰系クラス用記事におけるアステカの神話シリーズはこれで終わりである。創造者ケツァルコアトルと破壊者テスカトリポカは#352に、雨の神トラロックと美の女神チャルチウトリクエは#354に、そして大地の女神シワコアトルとアステカの守護神格ウィツィロポチトリは#356において詳細を紹介している。これらおよびそれ以外のバックナンバーについては次のアドレスにおいて購入できる:paizo.com/backissues 同時に、これら4つの記事はアステカの宇宙観における5つの太陽、あるいはその本質をなぞるものである。暗い影のようなテスカトリポカの薄暗い太陽から、ケツァルコアトルの強奪者の役割、トラロックの終わるのが早すぎた統治時期、雨で水浸しになったチャチウトリクエの時代、そして最後に、トナティウの統治下にある現代までである。 出典: 『Dragon #358』p.88 関連項目 アステカの神話Ⅰ アステカの神話Ⅱ アステカの神話Ⅲ
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アステカ戦士 衝突タイプ ステータス(個人スキル込み) レベル クラス名 HP MP 攻撃 防御 魔力 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動タイプ 移動力 召喚数 ノック耐性 種族 雇用費 1 アステカ戦士 1000 100 55 40 50 60 50 5 10 山岳 160 0 歩兵 風評被害族 120 15 ジャガー戦士 1700 100 97 72 92 60 64 21 10 山岳 160 0 歩兵 風評被害族 440 25 太陽の戦士 2200 100 127 96 122 60 74 33 10 山岳 160 0 歩兵 風評被害族 1680 耐性(個人スキル込み) 近接 弓矢 火 光 幻覚 混乱 長柄 銃撃 水 土 麻痺 石化 能力低下 突撃 風 雷 毒 恐慌 闇 魔力 沈黙 即死 汎用系 +2 +2 +2 +2 +2 +2 迎撃系 +1 -4 0 -2 -2 -2 +2 衝突系 0 0 -2 0 0 その他 0 0 0 0 戦闘スキル スキル名 攻撃力 射程 属性 減速 消費MP 備考 衝突攻撃(接近攻撃) 攻撃×100%(2回)魔力×20% 接敵 突撃 100% 突撃 攻撃×100%(2回)攻撃×100%(2回)(範囲大)魔力×40%(範囲大) 接敵 突撃 80% 必要助走 288 体当たり(遠距離攻撃) 攻撃×100%(2回)魔力×20% 60 突撃 100% 整列 固定値20(移動力アップ) 自分のみ 移動力アップ 100% 移動力アップ 個人スキル スキル名 習得LV 上昇値 基礎強化(防御) 15~24 防御+4 基礎強化(HP回復) 15~24 HP回復+2 基礎強化(防御) 25 防御+8 基礎強化(HP回復) 25 HP回復+4 考察 サセバトミサタ族で運用されている突撃歩兵。 突撃歩兵とは言うがその機動力は並の騎兵を上回り、特にホームグラウンドの山岳においては無類の速さを誇る。 また、突撃歩兵なので歩兵並みのノック耐性があり、雇用費も歩兵水準で非常にお安いのも魅力。地味ながら長柄耐性があるのも嬉しい所。 …と、概ね優秀な兵科だが一つだけ大きな欠点があり、銃撃に対して非常に弱い。 敵に銃兵が数部隊いるだけで接近が非常に難しくなり、高密度弾幕展開やパスウェイジョンニードル砲なんかを食らった日には 全員纏めて細切れにされてしまうため、銃兵が多い場合は突入タイミングは慎重に見極めたい。 元ネタ 元ネタについて ASTK姉貴の表記をアステカと読む者がいたのがはじまり。 それからというもの動画や静画で傑作が生まれたこともあり徐々に浸透していった。 また当時CIV4でアステカ文明の指導者『モンテズマ』が人気を集めていたのもきっと無関係ではないだろう。 余談ではあるがPSR姉貴をインカ帝国を征服したフランシスコ・ピサロになぞらえることもあるが、 迫真戦記ではそのネタは採用されてないようだ。 大航海時代、アステカ人が初めて見た馬と銃に大変驚いた事柄が、銃に弱い元ネタかもしれない。(その割には突撃には普通であるが) ▶所属する人材 ASTK姉貴 コメント コンキスタドール「突然銃撃して、びっくりさせたる!」 -- 名無しさん (2020-07-19 01 15 04) 突然撃って、びっくりさせたる! の方が良い...良くない? -- 名無しさん (2020-07-19 01 18 17) ↑お~、ええやん!気に入ったわ! -- 名無しさん (2020-07-19 17 33 19) 有難う御座います... -- 名無しさん (2020-08-01 01 02 13) コンキスタドール「突然撃って、びっくりさせたる!」 -- 名無しさん (2020-08-01 15 53 41) ↑1〜5 まーたひとつ面白いネタが生まれたのか ええやん、気に入ったわ! -- 名無しさん (2020-08-01 16 06 38) 長柄に強くて、結果的に近接歩兵全般に強いのはAOEのジャガーウォリア(対歩兵に特化した歩兵)も混ざってるのかな? まあキャンペーンではコンキスタドール相手に勝てる部分が無い(と言うかあちらが近接兵科全般に対して強すぎる)からあんま使わないんだけどね… -- 名無しさん (2020-08-23 16 26 09) 名前 コメント
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関連神様 ケツァルコアトル ウェウェコヨトル テスカトリポカ 朝ボス捜索編 昼ボス追跡編 夜神解放編 ボス アステカ遺跡の怪物 トラルテクトリ ボス捜索編 ボス追跡編 神解放編 HP 200000 210000 220000 ボーナス 薬草、トウモロコシ盛り合わせ 薬草、トウモロコシ盛り合わせ 3216ジェム、薬草、トウモロコシ盛り合わせ 遭遇時 遺跡の中に不気味な気配が漂う…ふと後ろを振り向いてみた。そこには、恐ろしい仮面の怪物が立っていた…! …ガシャーン!突然頭上から岩が落ちてきた。夕闇の中を見上げれば、トラルテクトリが遺跡の上から攻撃を仕掛けてきている。 夜の遺跡は静けさを増し、虫の光が美しい。…そんな中、トラルテクトリがふたたび姿を現した…! 撃破時 トラルテクトリは鋭い爪で襲い掛かってきたが、こちらの奮戦によりダメージを与えることができたようだ。解放石を1つその場に残し、風のように逃げていった。後を追おう。 隙を突いて脳天に一撃を食らわせることが出来た。トラルテクトリは頭を押さえながら逃げていく。もう一度、追跡しよう。 トラルテクトリの仮面が崩れ、その下の素顔が見えると思いきや...。全身がガラガラと土くれになっていき、トラルテクトリは大地に還ってしまった...。後には、光輝く解放石が1つ。 出現モンスター 名前 画像 拾得アイテム 備考 001 アステカクトゥス トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、青鳥の羽根ピアス 002 チョチナトル トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、青鳥の羽根ピアス 003 フォレストスパイダー トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、青鳥の羽根ピアス 004 オールドミミック トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、旅人のブーツ 005 ミキストリ トウモロコシ、青鳥の羽根ピアス 半レア 006 ストーングリフォン トウモロコシ、青鳥の羽根ピアス 007 スモークイーグル トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、マカナ 008 アステカジャガー トウモロコシ盛り合わせ 半レア 009 ネシュテペワ レア 010 ブラッドローパー トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ 011 生贄の亡霊 トウモロコシ、トウモロコシ盛り合わせ、旅人のブーツ 012 アステカンヒポグリフ レア 013 ホワイトトロール トウモロコシ盛り合わせ 014 ダーク・ネシュテペワ トウモロコシ、マカナ 015 サボテンフラワー 旅人のブーツ、プルケ酒 レア 016 ウッドスネーク トウモロコシ 017 イスプステケ 青鳥の羽根ピアス レア 攻75121で失敗 エリアデータ エリア 行動 経験 ジェム 必要アイテム 討伐モンスター 進捗率 解放石 挑戦時 クリア時 1 遺跡の入り口 -20 +19 +286~346 マカナ×1影のローブ×1 1回目 5.9%(17回)2回目 %(回) 2 広がる密林 -21-23 +20+22 +286~346 旅人のブーツ×1クレセントアックス×1 1回目 5.6%(18回)2回目 %(回) 3 木々のざわめく丘 -24 +23 +286~346 旅人のブーツ×1クレセントアックス×1 2回目 5.6%(18回)3回目 5.9%(17回) 4 古びた階段 -28 +27 +286~346 マナカ×1魔法の矢×1 4.5%(22回) - - 5 砕かれた石壁 -28 +27 +287~347 旅人のブーツ×1影のローブ×1 2回目 5%(20回) - - 6 眠りにつく装飾扉 -30 +29 +288~348 赤鳥の羽根ピアス×1魔法の矢×1 1回目 4.8%(21回) - - 7 黒曜石の広間 - - +289~349 勇者のブーツ×1魔法の矢×1 4.5%(21回) - - - - - - -33 +32 8 朽ちた祭壇 - - +289~349 マカナグレード×1アルハザードのランプ×1 4%(25回) - - - - - - -33 +32
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アステカの神話Ⅰ AZTEC MYTHOS I by David Schwartz 中央アメリカ高地の人々によって崇拝されている多くの神々の中では、最も重要な2柱はケツァルコアトルとテスカトリポカである。これらの2神は頻繁に敵対する立場に立ち、ケツァルコアトルは創造者、テスカトリポカは破壊者という立場である。しかしながら、稀な場合ではあるが、ときに彼らは協力することがある。それぞれが強力な存在であるが、一緒に力を合わせた場合にだけ、これら2柱の神霊は世界を創造することができるのである。 世界創造を成すと、互いに、彼らは誰を太陽にするのかを争い合う。テスカトリポカ―彼は影にして暗黒である―は新たに作られた太陽を盗み出し、自らの腰に結わえ付ける。しかしながら、彼の暗黒性のために、彼は1日の半分しか照らし出すことができない。結局、ケツァルコアトルが巨大な棒で彼を天空から叩き落すのである。その後、ケツァルコアトルは太陽としての地位を掴む。 世界が安定した後、ケツァルコアトルは人間の姿を取り、トルテカ人の中で生活を始めた。彼はトルテカの人々に文明の道具―農業と工芸、支配と忠誠―を与え、彼らの支配者への助言者としての役割を果たした。テスカトリポカはケツァルコアトルの隆盛に対する嫉妬を増し、彼もまた人間の姿を取った。しかしケツァルコアトルとは異なり、テスカトリポカはその力をトルテカ人の間に害悪と不和を撒き散らすために使った。彼は村全体を魅惑し、彼らに自己破壊的な行動を取らしめた。彼の妹トラソルテオトルの助けを得て、テスカトリポカはケツァルコアトルを騙して酔わせ、彼の品位を低下させたのである。非常に恥じ入ったケツァルコアトルは、破壊された彼の町であるトゥーラに命じて、すべての財宝を埋め立てさせた。その後、彼は海岸へと赴き、いつの日か舞い戻り、彼の王国を取り戻すという誓いを立てて、蛇の筏で船出を果たした。彼が去ってしばらくもしない内に、トルテカ帝国は崩壊した。 ケツァルコアトルという対の錘を失うと、テスカトリポカは誰にも邪魔されることなく自由に世界中に悪を為すようになり、羽の生えた蛇が帰還するときに備えて多くの者に見張りをさせた。 アステカの神格 ケツァルコアトル QUETZALCOATL テスカトリポカ TEZCATLIPOCA アステカからオーマンへ この記事は、君の信仰系のキャラクターが現実世界の神々を礼拝するために必要とされるあらゆるものを提示する新たなシリーズの第一弾である。今月、我々はアステカのパンテオンの神々で開始することにする。これらの神々は、Savage Tide Adventure Pathのオーマン人たちの中に信仰している者たちがある。他のどんなパンテオンを知りたいと思うか、ぜひ我々に次のあて先までeメールを送って教えて欲しい。 scalemail@paizo.com 出典: 『Dragon #352』p.96 関連項目 アステカの神話Ⅱ アステカの神話Ⅲ アステカの神話Ⅳ
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アステカの祭壇とは検索してはいけない言葉の1つ 罰ゲームは人として最低な行為です 絶対にやってはいけません 罰ゲームの提案、実行した方は許しません 絶対に罰ゲームをやってはいけない
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アステカ神話 ○イツラコリウキ 霜の神。明け方の冷え込みをもたらすとされる。 ●ウィツィロポチトリ 太陽神・軍神・狩猟神。 ○ウエウエコヨトル 音楽、ダンス、歌のトリックスター神。 ●オメテオトル 創造神。 ○ケツァルコアトル 文化神・農耕神。また、風の神とも考えられた。 ●コアトリクエ 地母神。 ○シペ・トテック 穀物神。 ●ショロトル 金星の神。炎と不幸の神。 ○センテオトル と、とうもろこしの神。 ●チャルチウィトリクエ 水の女神で、若さと情熱の女神でもある。 ○テスカトリポカ 主要な神の一柱で、悪魔とされている。 ●テペヨロトル 夜の神々の九柱の内の八番目で、その名は「山の心臓」を意味する。 ○トナティウ 太陽神。 ●トラウィスカルパンテクートリ 破壊神。 ○トラソルテオトル 大地と愛欲の女神。 ●トラロック 雨と雷の神。 ○ミクトランシワトル 最下層の冥府ミクトランの女王。 ●ミクトランテクートリ 最下層の冥府ミクトランの王にして死の神。 ○シワコアトル 戦争の女神 ●チャンティコ かまどと火山の火の女神 ○チコメコアトル トウモロコシと豊穣(生殖?)の女神 ●コヨルシャウキ 星の神 ○エエカトル 風の神 ●ウエウエテオトル 古き神 ○ウィシュトシワトル 塩の女神 ●イラマテクウトリ 大地と死と銀河の女神 ○イツパパロトル 農耕の女神、 ツイツイミトルの女王 ●イシュトリルトン 癒しと祝祭とゲームの神 ○マクイルショチトル 音楽と踊りの神 ●マヤウェル リュウゼツランの女神 ○メツトリ 月の神 ●ナナウトツィン 卑しき神 ○パテカトル 酒の神 ●パイナル ウィツィロポチトリの伝令 ○テクシステカトル 古き月の神 ●テオヤオムクイ 死したる戦士の神 ○トシ 大地の女神 ●トナカテクトリ 食物の創造者にして分配者 ○シロネン 若いトウモロコシの実の女神 ●シウテクトリ 死の中の生命を司る神 ○ショチケツアル 花、肥沃、ゲーム、ダンス、農業、職人、売春婦、および妊婦の女神 ●ショチピルリ 花の神、狩猟の神、祝祭と若いトウモロコシの神 ○ヤカテクトリ 商人の神、旅人の守護神